ウスバカマキリを発見!?小学生の加藤修至君が絶滅危惧種を大発見!
絶滅危惧種に指定されているウスバカマキリを小学生が発見したことが話題になっているということでチェックしてみました!
絶滅危惧種のウスバカマキリとは?についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください!
希少種ウスバカマキリを小学生が発見!?
今回、希少種と言われているウスバカマキリを発見したのは「金沢市立杜の里小学校」に通う小学3年生の加藤修至(しゅうじ)君です!加藤修至君はこの子↓
加藤君は昨年7月に家族で沖縄県の黒島を旅行した際にウスバカマキリを発見したとのこと。元々、加藤君は昆虫採集が好きだったらしく、道端に珍しいカマキリがいるのに気付いたんだとか。
偶然見つけたカマキリが希少種だったなんんてすごいですよね〜w
沖縄県の「石垣島」「西表島」「波照間島」「与那国島」では生息が確認されていたらしいのですが「黒島」では初確認となったそうで、加藤君が第一発見者となります。
この偉業は「月刊むし」という昆虫雑誌にも掲載されたそうです。今回の大発見に関して加藤君は「自分が見つけたカマキリが雑誌に載ってうれしい」とコメントしています。
ウスバカマキリは白山市の県ふれあい昆虫館で標本を作製、学芸員の渡部晃平さんが4月1日発行の専門誌「月刊むし」で、新たな生息確認事例として紹介した。加藤君が見つけたのは体長約62ミリだった。前足の黒や白の斑紋が特徴となっている。加藤君は昆虫採集が好きで、昨年7月に家族で黒島を旅行した際、道端に珍しいカマキリがいるのに気付いた。
加藤君は「自分が見つけたカマキリが雑誌に載って、うれしい。将来は昆虫の研究者になりたい」と話した。
「カマキリ希少種、沖縄・黒島で発見 金沢・杜の里小3年の加藤君」より引用
絶滅危惧種のウスバカマキリとは?
ウスバカマキリって何?と思って調べてみたのですが、どうやら世界では多く生息しているカマキリらしいんですよね〜。しかし、日本では生息数が少ないことから地域によっては絶滅危惧種に指定されているそうです。
ちなみに、日本でよくみるカマキリは「チョウセンカマキリ」というそうです。私はカマキリに詳しくないのでよくわからない…どんな違いがあるのかなー?と思って比較画像を作ってみました↓
このように、ウスバカマキリには前足に黒や白の斑紋があることがチョウセンカマキリとの違いらしいです!あと、日本に生息しているほとんどのカマキリのメスはドシッとした体格をしており、飛ぶことはほぼできないんだとか。
羽は外敵が近づいてきたときに身体を大きく見せるための威嚇として使用するそうです。しかし、ウスバカマキリはすらっとした体形をしており、オス・メスともに飛ぶことができるんですって!
まとめ
ウスバカマキリについては私も詳しくわからないので、もっと詳しく知りたい方は以下のサイトに情報が載っていますので、そちらをご確認くださいw
あと、ウスバカマキリが飛んでいる様子がわかる動画を見つけましたので、貼っておきますね!興味のある方がどうぞ!