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職場で嫌がらせされた時の対策や対処法は?仕返しの実例も紹介し……

職場で嫌がらせされた時の対策や対処法は?仕返しの実例も紹介します!

2018年05月01日

目次

私の実体験から対策や対処法を紹介します!

あなたは今、職場の上司などから受けている嫌がらせに心を苦しめていることでしょう。しかし、安心してください。

その嫌がらせを解決する方法は必ずあります。私も以前に嫌がらせを受けていました。私の場合は仕事であるミスをしたことがきっかけで始まった嫌がらせです。

それからは新人がやるような雑用をさせられたり、会議に呼ばれなくなったり、無視されることもありました…

そのような嫌がらせは約1年ほど続いたのですが、無事解決することができたので、今は安心して仕事をすることができています。

今回は私のように辛い思いをしているあなたのためになれば思って、職場での嫌がらせを解決する方法について解説していきます。

必ず、あなたへの嫌がらせを解決する方法はありますので、諦めずに頑張りましょう!

まずは、嫌がらせをする人の心理状況を知ることから始めよう!

これからあなたの職場で嫌がらせをする人に対しての対処法や対策を教えていきたいのですが、その前に “嫌がらせをする人の心理状況” を学んでもらいます。

「いや、早く嫌がらせへの対策を教えてよ」とあなたは思ったでしょう。その気持ちはとてもわかります。

職場では嫌がらせのせいで、嫌な気持ちしかしないし、毎日出勤するのもおっくうでしょう…ただ、私が言いたいのは「相手のことをわからずにどうやって対策をとれるのか?」ということです。

弁護士は被害者や加害者のことを知らなかったら弁護なんてできませんよね。カウンセラーも相手のことを知らないとカウンセリングなどできるはずがありません。

これらの職業の人たちは相手のことをより深く理解しているからこそ、正しい弁護やカウンセリングができるんです。

それと同じように、あなたも相手のことを理解しないと “正しい対策” をとることができません。もし、あなたが相手のことを理解せずに闇雲に対処したら、余計に状況が悪化することは目に見えています。

なので、まずは嫌がらせをしてくる相手の心理を理解することから始めましょう。これを知れば「なんだ。そんなことで私に嫌がらせをしていたのか。」と必ず理解が深まるはずです。

では、嫌がらせをする相手の心理状況について解説していきます。そのような人たちはこれら4つの心理であなたに嫌がらせをしているんです。

自分に自信がなく、不安や不満を抱えているから嫌がらせをする

嫌がらせをする人の多くの心理には “自分に自信がない” という傾向があります。普通に考えると「自分に自信があるから弱い人をいじめている」と思いますよね。

でも、実はそれは大きな間違いなんです。嫌がらせをする人は自分に自信がなくて、現状に不満や不安があるからこそ嫌がらせをしているんです。

というのも、嫌がらせという相手への攻撃で自分の価値を守ろうとしているんです。一種の自己防衛反応と思ってください。

「自分はこいつより価値のある人間だ」ということを嫌がらせを通して感じているんです。相手を自分より下に持っていくことで安心しているんです。

当の本人はこのようなことを自覚していないケースが多いですが、深層心理の中ではそうなっています。

何か特別なコンプレックスを抱えている人が、このような心理になることが多いです。あと、このようなタイプの人の心理には “肩書きや地位にこだわる” という傾向もあります。

逆に、自分に自信のある人は嫌がらせなんて一切しません。自分の現状に非常に満足しているので余裕があり、人に対してすごく優しい人が多いです。

ただストレスを発散させるために嫌がらせをしている

職場ではどうしてもストレスが溜まってしまいますよね。上下関係があって、上司に思ったようなことが言えなかったり、嫌な仕事を任されてしまったことでストレスが溜まります。

そんな時に自分よりも下の人間に嫌がらせをすることでストレスを発散しているんです。このような人でで多いのが “プライベートが充実していない” というケースです。

プライベートが充実していないので、休みの日にリフレッシュすることができずに心に余裕がありません。また、その人にとっては生活のほとんどが職場なので、ストレスがとても溜まりやすい状況にあります。

プライベートで仲良くしている人がいないと、悩みを聞いてもらったり愚痴を聞いてもらえずにどんどんん自分の中に閉じ込めるようになります。

そうなると「自分には相手をしてくれるような人がいない」と孤独感や疎外感を感じるようになります。

このような心理状況に陥ると、あなたへの嫌がらせを通して優越感に浸ることができるので、それが快感となっているです。

あなたからみれば “強気で嫌な人” に見えると思いますが、本当は孤独と戦っている弱い人なんです。

あなたの能力に嫉妬していることもある

もし、あなたに特別な能力があったり、会社では優秀な社員として持ち上げられるような成績がある場合は、嫌がらせをする人に嫉妬されている可能性があります。

これは本当に多いケースで、人は羨ましいと思うような相手がいて、自分がそれを超えられないとわかると攻撃をして立場を守ろうとします。

「私は負けていない」という心理が働いて嫌がらせという攻撃をしてしまうんです。あと、あなたばかりが評価されて「なんであいつばっかり…」という嫉妬心も働いています。

このように、あなたの良いところや優れた能力が、嫌がらせをする人の心理を刺激することがあります。


被害者意識が強い人が嫌がらせをする

あなたに嫌がらせをする人の心理には “被害者意識が強い” という傾向があります。普通の人やあなたにとってはなんでもないようなことに敏感に反応してしまうことも珍しくありません。

つまり、あなたが取った行動が知らずのうちに、嫌がらせをしてくる相手を傷つけていて、それが原因で嫌がらせをしてくるということです。

例えば「会社の人があなたのことについて、普通の人であれば冗談半分とわかるようなことを噂していたのを鵜呑みにし、自分の中で話を大きくしてしまった。その結果、あなたに対して敵対心や嫌悪感を持っている」

「その人が上司に怒られている時に、同僚と別の話をしていて笑っているあなたを見て “無様な姿を笑われた” と勘違いしている」

など、あなたが思わぬようなことで嫌がらせをしてくる相手を傷つけたことがあるかもしれません。

会社で嫌がらせをされるときの対策や対処法を学ぼう!

嫌がらせをしてくる相手の心理はいかがでしたでしょうか?

相手のことを理解すれば「なんだ!そういうことだったのか!」と腑に落ちることもあるでしょうし、少しはあなたの気持ちが楽になるところもあるでしょう。

では、対処や対策について解説していきたいと思います。しっかり学んで嫌がらせに対応していきましょう!

まず、最初は “あなたの行動や考え方でできる対処や対策” について解説していきたいと思います。

その次に “あなた1人ではどうしようもない場合の対処や対策” について解説していきます。

ベストなのはあなたが行動することで嫌がらせが解決することですが、もはや自分1人の力ではどうしようもない…というほどの嫌がらせがエスカレートしてしまっている場合もあります。

なので、もしあなたの1人の力ではどうしようもない場合状況になっている場合は後者の対処や対策を取っていくことをオススメいたします。

あなたの行動や考え方で嫌がらせに対処する

では、まずはあなたの行動や考え方で対処する方法について解説していきます。

1:嫌がらせはなんで起こっているのかを考えよう

まず、大切なのは “嫌がらせがなぜ起こっているのか?” という原因を探ることです。嫌がらせは何らかの誤解から始まることもあります。

例えば、あなたが知らないうちに相手を傷つけてしまっていたり、話しかけられたのに無視してしまっていたりなど。

他にも、相手のコンプレックスを悪気なく言ってしまっていたりなど。考えられる原因は様々です。

今は嫌がらせを受けているので、相手に対して嫌な気持ちしかないかもしれませんが、意外なことからお互いに打ち解けたりすることもあります。

少し勇気をもって、自分から声をかけてみて仕事意外の話でもしてみましょう。嫌がらせ相手から仲の良い関係に変われるかもしれません。

かなりポジティブに考えると、相手はあなたに興味を持っているとも言えます。人は興味のない人と関わることはありませんからね。

2:上手に相手を悪者にして周りを味方につけよう!

これは嫌がらせをしてくる相手に対してかなり有効な方法でもあります。相手に対してこれでもかというくらい丁寧に深々と頭を下げるんです。

そしてこう言いましょう。「〇〇さんに不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。私にはそのつもりはなかったのですが、嫌な思いをさせてしまったようで…大変失礼しました。」

これを2人きりの時ではなく、第三者がいるところで相手に言ってみるんです。できれば複数の人が見ている時がいいです。

このように言うと、あなたに嫌がらせをしている人もかなりひるみます。人は誰でも悪者になりたくはないですからね。

そして、周りの人たちがあなたのことをかわいそう…と思ってくれたら大成功です。あなたの周りの人は「悪いものは退治して、弱い人は助けなきゃ」という心理が働きます。

これまで嫌がらせをしてきていた相手も周りの目が気になって嫌がらせをできなくなります。


3:相手に勇気を持って立ち向かう

これはかなり強い心を持った人にしかできないかもしれません。嫌がらせをしてくる相手に面と向かって「なんで嫌がらせをしてくるんですか?」と問い詰めるんです。

ただ、かなりハードルが高いように見えますが、効果的な方法でもあります。なぜなら、あなたがズバッと思いのたけを話すことで、相手も思っていることを打ち明けてくれるからです。

意外と「そういう理由で嫌がらせをしてきていたのか」と突破口が見えてくることもあります。

あと、相手は「こいつは何も言い返してこないから何を言っても大丈夫」と思っている場合もあるので、しっかりとあなたの意見を言うことで、そのあとの嫌がらせがなくなることも考えられます。

4:閉ざされた空間に入らない

嫌がらせがしやすい環境とは “閉ざされた空間” だと言われています。

複数の人がいるオフィスではなく「会議室」「資料室」「コピー室」など、あなたと相手の2人っきりで第三者がいないような環境です。

人は閉ざされた環境に入ると嫌がらせやいじめをしやすくなってしまうんです。学校などでいじめが頻繁に起きてしまうのもそれが原因だと言われています。

また、閉ざされた空間で嫌がらせをするのは人間だけではありません。魚の群れを水槽に入れると1匹の魚がいじめられます。

でも、大きな海の中ではいじめが起きません。それほど “閉ざされた空間” というのはいじめや嫌がらせが起きやすいんです。

もし、閉ざされた空間に入るのであれば、必ず第三者も同行してもらうようにしましょう。そういう工夫うをすることで嫌がらせをされにくくすることができます。

あなたの力ではどうしようもないほど嫌がらせがエスカレートしてしまった場合の対処法や対策

ここまではいかがでしたでしょうか?あなたは先ほどの対処法や対策をとることができますか?もし「私にはそれは無理…」「そんな対策では解決できないほどエスカレートしている」という場合はこれから紹介する対策をとってみましょう。

5:証拠を残しておこう!

職場で嫌がらせを受けているのであれば “証拠を残しておく” ということは非常に大切です。

なぜなら、現在あなたが受けている「悪口」「嫌味」「暴力」などの嫌がらせ行為は “パワーハラスメント” に匹敵する可能性があるからです。 

今はまだ耐えられる範囲の嫌がらせかもしれませんが、今後悪化していくことも考えれます。そうなると、会社に嫌がらせの事実を申し出たり、最悪の場合は弁護士を雇ったりして裁判をする必要もあるかもしれません。

「いや、裁判沙汰になるほどでは…」なんて思う方もいるかもしれませんが、最近ではパワハラが非常に問題視されていて、実際に裁判沙汰になることは多いです。

そのような場合は「嫌がらせを受けました」と主張しても、物的証拠がなければまともに取り合ってもらえない可能性があるんです。

今ではITの進化が進み、スマホにボイスレコーダーの機能がついたりしていて個人であっても嫌がらせの物的証拠を残すことは簡単です。

他にも、動画撮影もできますし、社内メールやLINEなども嫌がらせを受けていたという物的証拠になります。

また、嫌がらせを受けた後の心境や苦痛などを日記に残しておくのも良いでしょう。上司から受けた嫌がらせのせいで退社時間が遅くなったりしている場合はタイムカードの写真を保存しておくことも有効です。

これらの証拠はあなたを守る強力な武器になります。あなたの人権を守ることにつながりますので、意識して証拠を残すようにしておきましょう。

6:部署の異動を申請しよう!

あなたの会社で部署の異動をすることが可能であれば、異動を申請するのも嫌がらせの対処法の1つとなります。

嫌がらせ相手から遠ざかることができるので、自然と嫌がらせはなくなります。新しい環境で心機一転してみましょう。

7:社内の専門セクション・カウンセリングに相談する

あなたの会社にカウンセリングなどがある場合、そこに相談してみることも大事です。ただ、社内のカウンセリングに相談すると、嫌がらせ相手や上司、同僚などに話が広まってしまう可能性も考えれます。

嫌がらせをしている相手やあなたの上司に事実確認をする必要がありますからね。なので、カウンセリングなどに相談する前に、まずは信頼できる上司に相談することがベストだとは思います。

それでも、ちゃんと対応してもらえずに嫌がらせがなくならない場合はカウンセリングなどに相談しましょう。

8:労働局に助けを求める

上司やカウンセリングが嫌がらせの解決に乗り出してくれない場合は「労働局」に助けを求めるのも有効です。

労働局とは各都道府県に設置されている機関です。労働者と事業主のどちらかから申請があった場合、その解決のために会社に対して助言や指導を行うことができる機関です。

実際、あなたが嫌がらせを受けている場合に、会社が解決に乗り出さない場合は「労働契約法5条」で定められている義務を果たしていないことになります。

なので、労働局は会社に対して指導などを行うことができるんです。会社側からすれば労働局から指導を受けることは、かなり嫌なイメージを持つことになってしまうのでそれは避けたいところでしょう。

他にも、あなた個人で嫌がらせをしている相手を訴える方法もありますが、これらは非常に労力や時間がかかることでもありますので、結構大変です。

あと、このような行動をする場合、嫌がらせがなくなっても会社で浮いた存在になって、居づらくなってしまうことも考えられますので、そのリスクも頭に入れておきましょう。

9:退職することは逃げではない

嫌がらせを受けている場合は、退職することも立派な対処法のひとつです。嫌がらせから逃げているようにも聞こえますが、そんなことはありません。

嫌がらせを受けていると、精神的ストレスがすごいかかって仕事の効率が下がりますし、あなたの人生にとってもよくありません。

思い切って退職して、他の会社に就職することを考えてもいいでしょう。

相談する相手を間違えるともっとひどいことに…

職場で嫌がらせを受けてしまった場合に、多くの人が取ってしまう行動があります。それは親しい人へ相談することです。

具体的には「同僚」「友人」「家族」「上司」です。結論から言いますが、これらの人たちに相談しても解決には至らないことが非常に多いです。

「同僚」「友人」「家族」については、100%であなたの味方につくことが多いので解決には至りません。

どういうことかというと、ほぼ100%の人があなたの味方になりますが、あなたと親しいがために社内の人間関係が見えないので問題の本質を見落とします。

なので、解決に向けて行動はしてくれますが、最悪の場合は嫌がらせがエスカレートしてしまうことがあります。

そして、上司についてはあなたと嫌がらせをしている人の両方を知っているので、いまいち解決に乗り出してくれないケースが多いです。

では、誰に相談するのが一番良いのでしょうか?

正解は「第3者」です。

社内のカウンセリングや専門セクション、労働局、弁護士などです。

これらの第3者はあなたと嫌がらせをしてくる人の意見を正しく判断してくれるんです。なので、より速く正確に解決へ導いてくれます。


実際にあった嫌がらせ相手への仕返しをご紹介!

では、実際にあった嫌がらせ相手への仕返しの方法を紹介していきたいと思います。ここで紹介するのは「受けた嫌がらせと同じことを相手にもする」なんていうものではありません。

もっと現実的で平和的な仕返しの方法ですので、ぜひ参考にしてください。

相手を訴える

「嫌がらせで訴えることができるの?」と思う方もいますが、実際に訴えて裁判で勝ったケースは多いです。ただ、そうするには十分な証拠が必要になってきますので、嫌がらせを録音するなどの対策はとっておきましょう。

これまでには、嫌がらせ相手に対して600万円もの損害賠償が認められたりしたこともあります。

相手を悪者にしたけあげる

人間は弱いものを守りたくなる生き物です。あなたが複数の人の前で「不快な思いをさせてしまって申し訳ありません。今後はそんな思いをさせないように気をつけます。」と謝罪すれば相手を悪者にすることができるでしょう。

嫌がらせは基本的に隠れた場所でされることが多いので、複数の人が見ている前で謝罪することが大切です。

また、人は悪者にはなりたくありません。謝罪することで今後の嫌がらせを防ぐ効果もあるでしょう。



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