ちばてつやの伝言とは?インタビューで明かす「あした」の読者への伝言
「ちばてつやの伝言」が話題になっているとのことなので、気になってチェックしてみました!
ちばてつやさんがインタビューで明かした「『あした』の読者への伝言」などについてまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください!
あと、ちばてつやさんが明かした「あしたのジョーが愛され続ける秘密」についても書いていますのでお見逃しなく!
ちばてつやの伝言とは?「BuzzFeed Japan」がインタビュー
2018年03月23日に「BuzzFeed Japan」が、ちばてつやさんへのインタビューを公開しました。その中で気になったのが「あした」の読者への伝言です。
最初は「あしたのジョー」読者への伝言かと思ったのですが、インタビューをよーく読んでいると、どうやらこれからの漫画界や「あした」の読者への方々に向けた伝言という意味みたいですね!
ちょっと2重の意味があって、ややこしいのですが、おそらくそうだと思います。
意味わかりましたかね?「あした」の読者とは「これから漫画を読んでくれる人たち、漫画界に携わる人たち」という意味だということです。私は今回の「「あした」の読者への伝言」はそういう意味だろうなと解釈しました。
これ、、あってますよね?wwwあってなかったら怖いな…
まぁ、とりあえず、ちばてつやさんがインタビューで明かした「『あした』の読者への伝言」はこのような伝言です↓
と、その前にちばさんは、2012年に日本漫画家協会の理事長に就任していて、海賊版サイトの利用の広がりを懸念しているという前置きがあってのこの伝言です。
「本が売れなくなれば、作者は自信をなくし、出版社も体力を奪われます。いい芽を持って、いい根っこを張って、いい花をつけるはずだった新人たちが枯れてしまう」
「海賊版サイトの読者の人たちには、タダで読むことが作家の可能性や作品の命を奪い、色んなものを殺してしまうことに気づいてほしい」
海賊版サイトよりも使い勝手のいい公式サービスがあれば、わざわざ海賊版で閲覧する人は減るかもしれない。
「読みやすく、使いやすいものができるように、出版社も我々も頑張らないと。いいところはうまく勉強したほうがいいと思います」
「「漫画表現は富士山と同じ」 ジョーから50年、「あした」の読者への伝言」より引用
このように、ちばてつやさんはコメントしています。さらにこのインタビューでは漫画界での表現規制の問題にも触れていました。
「自民党は青少年健全育成基本法案の今国会への提出を目指しており、漫画やアニメなどに対する表現規制の強化を危ぶむ声もあがっている。
漫画やオタクへの偏見は薄れてきたとはいえ、いまだに凶悪犯罪の容疑者が逮捕されると、自宅から発見された漫画やアニメを槍玉にあげるような報道が相次ぐのが実情だ。
「「漫画表現は富士山と同じ」 ジョーから50年、「あした」の読者への伝言」より引用
このような問題に対して、ちばてつやさんはこうコメントしています
「私はよく富士山に例えるんです。富士山は綺麗だけど、美しいだけじゃない。裾野の青木ヶ原にはゲジゲジや蛇もいれば、骸骨だって転がっている。でも、それも富士山の一部なの。そこを削ってしまうと、富士山自体が崩れちゃうんですよ」
「黒い部分があるから、白い部分が輝いて見える。汚い部分は全部取ってしまえ、という発想はとても怖いです。自由に描けるからこそ、日本の漫画は世界のコミックと違う魅力があるんだと思います」
「「漫画表現は富士山と同じ」 ジョーから50年、「あした」の読者への伝言」より引用
なるほど!富士山を例えにしているのはとてもわかりやすいですね!正義があるから悪がある、悪があるから正義がある。悪役がいるから正義のヒーローが輝くんだ!みたいなことですよね?
…この解釈もあっているか不安だな…www
まぁ、とにかく、このインタビューで「『あした』の読者への伝言」としてこのようなことを語っていました!私なりに分かりやすくまとめたつもりなのですが…
不安なので、しっかりインタビューの全貌が見れるサイトでチェックしてくださいねwww
この記事の最後にそのサイトへのリンクを貼っていますので、そちらから確認してください!
なぜ「あしたのジョー」は愛され続けるのか?
そして、このインタビューの最後には記者から「あしたのジョー」から約50年も経っているのにも関わらず「今だにジョーが愛されている秘訣みたいなものを一言だけお願いします」と聞かれたちばてつやさん。
「あしたのジョー」のファンや、ちばてつやさんのファンにとっては耳をかっぽじってでも聞きたいような話。当然、私も耳をかっぽじって聞き入りました。
そして、ちばてつやさんがゆっくりと口を開き、こう答えたんです….
いやー…私もよく分からない(笑)
えっ。まさかそんな答えが待っているとは…wびっくりして腰を抜かしましたよ!
そして、その次にこう答えたんです。
なんでこんなに50年もの間、繰り返し繰り返し再版されたり、アニメになったり、映画になったりするのかはよく分からない。私も、改めて読み直してみようと思います(笑)
これにはさすがに笑いましたね〜www
抜群のオチで、ユーモアに溢れる答えでした。でも、これが本音なんでしょうね。書き始めた時は50年も愛され続けるなんて思いもしなかったでしょうし。
「あしたのジョー」がこれだけ愛されることに理論や法則なんてものは存在しない!!!
のかな?www
まとめ
私なりに頑張ってまとめましたが、私の解釈があっているかどうかが不安なので、ちゃんとインタビューの全貌を以下のリンクからチェックしてください!
よろしくお願いします!www
あと、このインタビューではちばてつやさんの原点や、あしたのジョーでの裏話なんかも公開されているので、ぜひチェックしてみてください〜。