濱田庄司の経歴や学歴とは？息子や弟子の存在もチェックします！

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2018年02月22日

経済&ビジネス

「益子焼を歴史で紐解く。多彩な作品が花開いた益子焼、その背景とは？」より引用

今度放送される「美の巨人」にて、人間国宝である濱田庄司さんが大阪万博で出品した幻の6枚目の大皿が公開されるみたいです！

これは陶芸ファンからしたらたまらないぐらい期待してしまう放送でしょうね…ただ、よく考えたら私は濱田庄司さんについてあまり知らないなと思ったのでチェックしてみることに！

濱田庄司さんの経歴や学歴、息子さんや弟子などについてまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください！

1:濱田庄司のwikiプロフィール
2:濱田庄司の経歴や学歴とは？
3:濱田庄司の息子はどんな人？
4:濱田庄司に弟子はいるの？

濱田庄司のwikiプロフィール

名前	濱田庄司(はまだしょうじ)
出身	東京都
生年月日	1894年12月9日
年齢	83歳(享年)
学歴	東京府立一中（現:東京都立日比谷高等学校）卒業東京高等工業学校（現東京工業大学）窯業科卒業
主な経歴	第1回重要無形文化財保持者（人間国宝）認定 1964年紫綬褒章受賞 1968年文化勲章受賞

濱田庄司の経歴や学歴とは？

濱田庄司さんは生まれは神奈川県川崎市ですが、育ちは東京です。1894年に生まれて、1978年に亡くなられていますので、享年83歳でした。

濱田庄司さんといえば、昭和の時代に活躍した日本を代表する陶芸家です。なので、濱田庄司さんの作品や活躍ぶりなどの経歴の話をしていきたいのですが、まずは学歴から話していきたいと思います。

濱田庄司さんは地元の東京府立一中（現:東京都立日比谷高等学校）を卒業しているのですが、この学校がすごいんですよ！知らない方も多いと思いますが、偏差値は72もあって多くの有名人を輩出している学校なんです！

「夏目漱石(小説家)」「安藤優子(ニュースキャスター)」「岸博幸(経産官僚)」などなどの方々が卒業している学校です。陶芸家には学歴なんて必要ないのかなーと思いきや、濱田庄司さんはかなりの高学歴を持っているようです。

卒業後は「東京高等工業学校（現:東京工業大学）窯業科」に入学しています。こちらも偏差値は65と高め。んーー陶芸家って学歴が高くないとなれないんですかね？いや、おそらく濱田庄司さんがたまたま学歴が高いだけでしょうね！

この学校では陶芸の基礎を学びながら、「板谷波山」さんという人間国宝の候補にも選ばれた経歴を持つ陶芸家の方に弟子入りして陶芸家としての多くの学びを得たんだとか。

そして、卒業後は「京都市立陶芸試験場」というところで陶芸に使う「釉薬」というものの研究を始めます。研究に没頭していましたが、この頃に出会った「バーナード・リーチ」さんというイギリスの陶芸家の方と仲良くなり、1920年に帰国するリーチさんについていきイギリスへ飛びます。

イギリスについていったこともびっくりですが、陶芸って日本の文化ではないのですかね？私はあまり陶芸に詳しくないのでわからないのですが、イメージ的に陶芸は日本が本場のイメージがあるんですよね〜。

誰か陶芸に詳しい方、教えてくださいwww

まぁ、そんな感じでイギリスでも陶芸家として活動していた濱田庄司さんは、ロンドンで個展を開催して成功させちゃいます。そして、イギリスに渡ってから約4年後の1924年に日本へ帰国。日本へ帰国してからは沖縄で「壺屋窯」というものを学んだり、栃木県益子町で「益子焼」を学んだりして陶芸家としてどんどん幅を広げていきます。

陶芸家として成長を続けた濱田庄司さんは61歳の時に名誉ある賞である「重要無形文化財」に選ばれます。いわゆる人間国宝と言われているものです。しかも、それだけじゃなく「紫綬褒章」や「文化勲章」なども受賞されているんです！

いやー、すごい方なんですね。そんなにすごい方とは思ってもいませんでした…