ベースジャンプとは?ルールや衝撃動画、着地動画などをご紹介!
ベースジャンプとは?
ベースジャンプ(BASE JUMP)はベースジャンピング(BASE JUMPING)とも言います。地上にある建造物や断崖などの高いところからパラシュートを使って降下するスポーツです。飛行機から飛び降りるスカイダイビングから派生して生まれたもので、エクストリームスポーツの一種です。
エクストリームスポーツの中で最も危険なスポーツとも言われています。なぜそういう風に言われるのかというと、主に以下の2つの理由からです。
スカイダイビングに比べて、着地点までの高さが非常に低い所から飛び降りる。
崖や建造物など、周囲の障害物に非常に近いところを飛ぶことになる。
スカイダイビングでは周囲に障害物などがない場所で行います。また、パラシュートを開くまでにかなり時間があります。しかし、ベースジャンプ(BASE JUMP)は周囲に障害物などがある場所で行うことと、着地までの時間が少ないので危険なんです。
パラシュートが後ろに開いてしまったりすると、障害物と接触して着地に失敗する可能性がありますし、パラシュートを開くタイミングを間違えば大事故になってしまいます。
ベースジャンプ(BASE JUMP)は非常に人気なエクストリームスポーツに一つですが、事故や問題が多いのも事実です。
ベースジャンプのルール
ベースジャンプ(BASE JUMP)の語源は
「Building(ビルディング、建築物)」
「Antenna(アンテナ、人の住んでいないタワー)」
「Span(スパン、橋桁)」
「Earth(アース、断崖などの自然)」
の頭文字をとったものです。
基本的にルールなどは存在しないのですが、強いて言うなら上記の条件をクリアしているかどうかということですね。なので、「建築物」「タワー」「橋」「断崖」などから飛び降りて無地に着地すると、ベースジャンプ(BASE JUMP)成功と言った形になります。
ルールといえばそれくらいなのですが、ベースジャンプ(BASE JUMP)は法律的な問題を抱えているんです。ジャンプ場所と着地場所の使用許可がない場所でベースジャンプ(BASE JUMP)を行ってしまうと不法侵入などの法律違反になってしまうんですね。
人気のあるスポーツだけに、そこらへんが曖昧になっていて土地の所有者とベースジャンパーの間でトラブルが起きやすいんです。アメリカでは一部の場所でベースジャンプ(BASE JUMP)が合法的に行える場所もあります。
ベースジャンプの衝撃動画をご紹介!
では、最後にベースジャンプ(BASE JUMP)の動画をご紹介したいと思います!
最初に紹介するのはウイングスーツというモモンガのようなスーツを着て、岩の壁の間をすり抜けるというベースジャンプの動画です!迫力があってすごい動画なので、ぜひごらんください!
こちらはベースジャンプに失敗している動画です。パラシュートを開いた後にタワーに衝突してしまうという衝撃動画になります。