高橋洋一の経歴や学歴、評判とは?年収はいくら?変人枠採用で官僚に!?
高橋洋一「ニュースの深層」」より引用
自身も元官僚でありながら、官僚による天下りなどの真実を暴露し話題になっている高橋洋一さん。テレビなどにも経済学者として時折出演されています。
今回はそんな高橋洋一さんの学歴や経歴、評判、年収などについてチェックしていきたいと思います!
高橋洋一の経歴や学歴とは?
名前 | 高橋洋一(たかはしよういち) |
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出身 | 東京都 |
生年月日 | 1955年9月12日 |
年齢 | 62歳 |
学歴 | 東京都立小石川高等学校 東京大学理学部数学科 東京大学経済学部経済学科 千葉商科大学大学院 |
主な経歴 | 大蔵省 入省 大蔵官僚 理財局資金企画室長 プリンストン大学客員研究員 就任 国土交通省国土計画局特別調整課長 就任 2001年 経済財政政策担当大臣・竹中平蔵 補佐官 就任 2006年 内閣参事官 就任 2008年 東洋大学経済学部総合政策学科教授 就任 2008年 「官僚国家日本を変える元官僚の会」設立 2008年 第17回 「山本七平賞」受賞(さらば財務省!) 2010年 嘉悦大学ビジネス創造学部教授 就任 2012年 大阪市特別顧問 就任 2012年 「高橋政治経済科学塾」設立 |
高橋洋一さんは東京都で生まれ、現在62歳です。小さい頃から数学者になるのが夢だったそうで、東京大学の理学部数学科に進学。数学科を卒業後は東京大学経済学部に席を置きながら統計数理研究所に非常勤研究員として勤務。しかし、諸事情により辞めたそうです。そして、東京大学経済学部を卒業後は「大蔵省」に入省。実質的に国を動かす政府の縁の下の力持ちといわれる超優秀エリート集団「官僚」となります。
ただ、「大蔵省」には数学科出身の方があまりいないそうで「異色の経歴」と言われています。本人曰く、大蔵省は話題作りのために年に一度は変わった人間を採用するとのこと。学生結婚をしていたり数学科出身であることから「変人枠採用」で合格したらしいですwww
その後は官僚として、小泉内閣や安倍内閣などで大臣などを務めています。また、「プリンストン大学客員研究員」や「国土交通省国土計画局特別調整課長」なども経験。しかし、2008年に退官し東洋大学経済学部総合政策学科の教授に就任しました。
教授になった年に「官僚国家日本を変える元官僚の会」というものを設立。これは元官僚たちだけで構成されており、「職後に出身官庁と縁を切り自力で生きている」というのが参加条件なんだそう。現官僚たちによる「天下り全面禁止と税金の無駄一掃」などを提言している会です。
元官僚だからこそわかる内部事情や腐敗などの手の内を知り尽くしているからこそ、批判や行動を起こして国民のために改革を行っているそうです。
しかし、こんな素晴らしい活動をしてすごい学歴や経歴をお持ちの高橋洋一さんですが、実は窃盗容疑をかけられたことがあるんです…
「豊島園 庭の湯」という温泉で脱衣所のロッカーから現金や腕時計など約30万円を盗みだしてしまったんだとか。この件で警視庁練馬警察署に窃盗容疑で書類送検されています。でも、高橋洋一さんが事実を認めて反省し、盗んだものを返していることから起訴はされずに起訴猶予処分になっています。
この事件がきっかけで東洋大学から懲戒解雇になりました。しかし、嘉悦大学ビジネス創造学部の教授に就任したり、大阪市特別顧問に就任したり、「高橋政治経済科学塾」というものを設立したりなどして活躍されています。
高橋洋一の年収とは?
現在は教授を務めているので、まずは教授の平均年収を調べてみました。調べてみた結果…
平成27年度の大学教授の平均年収は1,087万円だそうです!多い人で1400万円あって、少ない人は900万円ぐらいだとか。平均の月収は66万円でそれにボーナスが年間300万円ぐらいつくそうです。
これを考えると高橋洋一さんの年収は最低でも1000万円ほどはあるようですね。しかし、大阪市特別顧問に就任したり、「高橋政治経済科学塾」という塾を設立したり、多数の本を出版していたりします。あと時々、経済学者としてテレビなどにも出演しているのでそのギャラも入ってきます。
なので、ほぼ確実に年収1000万円は超えているでしょう。年収は1500万円ほどはあるのではないでしょうか。
高橋洋一の評判はどんな感じ?
温泉で窃盗をしてしまったことや、他人の論文をパクって本を出版したという容疑をかけられたことがあってネット上では「ウソつき」「ホラ吹き」などの評判が目立っていますね。
一方で「官僚国家日本を変える元官僚の会」を設立し、国民のために官僚による税金の無駄遣いなどをなくそうと活動していることなどから「立派な経済学者」という人もいます。
あと、多数の本を出版していて
「99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済本当の実力」
「ついにあなたの賃金上昇が始まる!」
「大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実 (SB新書)」
などの本のレビューをチェックしてみました。
レビューでは
「とても良い本です」
「政治・経済専門のコメンテーター諸氏の著作の多くを凌駕する!」
「面白い!この方の本は、何冊も読んでいます!」
「本当に問題にしなければならない点をきっちりと指摘している本です」
などの高評価のレビューが目立っていましたね!
まぁ、「山本七平賞」を受賞されているほどなのでその執筆力は本物なのでしょう。官僚の真実を暴露して問題を提起するなどの素晴らしい活動をしている方なのですが、窃盗歴や論文をパクって本を出してしまった黒い過去が尾を引いて、あまり好意的に思ってない方もいるっていう感じです。