クローン人間の作り方を紹介!日本ではクローン人間の生産は禁止されていますのでご注意を。
最近、クローンサルが2頭誕生したことで「クローン」について世間で騒がれていますよね。なので、今回は「クローン」ついて調査してみました!
クローン人間の作り方やクローン人間の倫理的な問題点、現在の技術でクローン人間を作ることはできるのか?などについてチェックしていきますので、ぜひ最後までチェックして行ってください!
クローン人間の作り方を見る前に重要なこと
まず、クローン人間の作り方を見る前に、あなたに重要なことをお知らせいたします!それは、クローン人間は絶対に作ってはいけませんよ!!ということです。
なぜなら、クローン人間を作ることは法律で禁止されているからです!まぁこんなこと言わなくても作ることはできないと思うので大丈夫とは思いますが…w
具体的には、法律ではこのように書かれており国として禁止されています。
(禁止行為) 第三条 何人も、人クローン胚、ヒト動物交雑胚、ヒト性融合胚又はヒト性集合胚を人又は動物の胎内に移植してはならない。
(罰則) 第十六条 第三条の規定に違反した者は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
ウィキペディア :「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律」より引用
こんな感じで禁止されておりますので、クローン人間を作ることは自粛しておきましょう。w
クローン人間の作り方
さて、クローン人間の作り方についてですが、もちろん私もクローン人間を作ったことがないのでそんなこと知りませんw
なので、色々と調べてみました。その結果、なんとクローン人間の作り方を解説してくれている動画を発見したのです!!しかも、かなりわかりやすくて、若干ジョーク的な要素も入っていて面白い!w
ちょっと見てみてください!
【妄想生命科学①】3分ちょっとでわかるクローン人間の作り方
いかがですか?面白いですよねw
クローン人間ってこんな感じで作ることができるんですね〜〜ちょっとイメージと違かったので驚きです。私のイメージとしては映画に出てくるような感じかと…どんなイメージかというと下の画像のような感じ。
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「クローン人間について」より引用
こんな感じで、たくさんの人間が容器の中に入っていて、薄暗い部屋の中で生産されていて、出てくる時は中の液体とともにブシャーーーみたいな?w
完全に映画によって作り出されたイメージですが、そのようなイメージを持っていたのでびっくりですw
さっきの動画でのクローン人間の作り方をおさらいすると…
用意するもの : 「新鮮な体細胞」「細胞培養装置」「マイクロピュレーターシステム」「細胞融合装置」「卵子」「お金」
手順1 : クローンにしたい人間の体細胞を摂取する
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手順2 : 体細胞を飢餓状態にする
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手順3 : 女性から卵子を提供してもらう
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手順4 : 卵子の核を除去する(女性の遺伝子を除去)
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手順5 : 最初の体細胞から核を取り出す(クローンにしたい人の遺伝子)
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手順6 : 体細胞から取り出した核を、核を除去した卵子に移植する
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手順7 : そして、微弱な電圧をかけて卵子と核の電気融合を起こす
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手順8 : できた受精卵を刺激して卵割を促し初期胚にする
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手順9 : 卵子を提供してもらった女性の子宮に初期胚を移植する
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手順10 : 10ヶ月ほど待つと、クローン人間が生まれる
このようにするとクローン人間を作ることができるようですw
※動画ではもっと過激な言葉で表現していますが、印象が悪いので修正してお届けしています。気になる方は動画でどうぞw
なんか体外受精とか代理出産とかの方法と似ているような気がしますね!ただ、この方法では女性の遺伝子は除去するので、クローンにしたい人間の遺伝子だけを持った子供が生まれるということでしょうか。
まぁ、本当かどうかはわかりませんが、このような方法でクローン人間を作ることができるようです。決して真似しないでくださいねw
現在の技術でクローン人間を作ることはできるの?
実は、現代の科学技術では「初期胚」を作ることはできるみたいです!アメリカの科学者が2人の成人からDNAを取り出し、それを卵子に注入したところ、2人の成人のDNAと完全に一致する初期胚を作ることに成功したんだとか。
そのニュースはアメリカの科学誌に掲載され、科学界ではかなり話題になったようです。そして、なんとその初期胚を女性の子宮に移植したとしたら、クローン人間を作ることができる可能性があることを科学者は認めています!
驚きですね…つまりクローン人間は作ることができるかもしれないということです。しかし、法律的な問題や倫理的な問題から実際に作ったりしてはいないとのこと。
「ならなんで、そんな研究をしているの?クローン人間を作るためじゃないの?」って思う人もいるでしょう。しかし、これらの実験はクローン人間を作るためじゃなく、治療目的で行われているようです。
それら技術を使えば、「アルツハイマー」「パーキンソン病」「心臓病」「脊髄損傷」などの組織移植手術につながる可能性があるので行っているんだとか。今の科学技術では治すことができない難病を治す方法を見つけるために行われているんです。
クローン人間の問題点
クローン人間は法律で禁止されていますが、様々な倫理的問題を抱えていることからも「禁止にしよう」という声が多いんです。
例えば、20歳くらいになった時に親から「実は、あなたクローン人間なの。本当は30年前に交通事故で死んだんだけど、クローン化してお母さんがまた産んだのよ」とか言われていたらどうしますか?その先、どうやって生きていきますか?
また、そんなことが起きると「命の価値」が低くなっていく可能性がありますよね。誰でもクローン化できてしまうとしたら「死んでもまたクローンとして生き返れる」「交通事故を起こしたって相手はクローンとして生き返るから大丈夫」とかいう風になってしまうかもしれません。
そうなると、世の中の全てのバランスが崩れておかしくなってしまうのは想像がつきますよね…
そんなクローン社会になってしまった場合にどういう世界になってしまうかを描いた「エリザベス 神なき遺伝子」という映画があります。下の動画はその映画の予告編です。※一部、過激なシーンがあります。見られる場合は注意してください。
最近では、クローン牛などが市場に流通したり、クローン羊やクローン犬なども誕生し「これはもう直ぐ人間のクローンも誕生するのではないか?」という世間の期待があり、人間のクローン化が現実味を帯びてきたので、実際にクローン人間が誕生したらどうなるのかを描いた作品です。
クローン人間の問題点などをリアルに描いているので興味のある方はチェックしてみてください!